夫との別れから自立まで

夫の突然死からシングルマザーとして自立するまで(7)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
夫の突然死からシングルマザーとして自立するまで

こんにちは!
ちょっと間が空いてしまいましたが、前回(夫の突然死からシングルマザーとして自立するまで(6))の続きを書こうとおもいます。

怒涛の3日間、終了

お通夜、お葬式、火葬までを終え怒涛の3日間が終わりました。
葬儀の最中は、葬儀屋さんが進行などを行ってくださいますが、弔問客からいただくお香典の管理、計算、誘導はこちらでやる必要がありました(契約内容によるかもしれません)。

今回の場合は、わたしの両親がずっと裏方としてお香典のお金の管理、計算、そこに書かれたお名前やご住所などをノートにまとめていく作業をしてくれました。妹は娘達のお世話をしてくれたり、弔問客への挨拶も手伝ってくれました。そのおかげでわたしは進行と挨拶に集中することができたので、家族には本当に本当に感謝です。

最後の後ろ姿

4日前の朝、わたしは次女と一緒に夫の車で幼稚園まで向かいました。そのまま幼稚園でおとしてもらい、わたしは歩いてすぐの駅からバイト先に出かけるためです。夫はそのまま車で会社へ向かいました。我が家では、よくある光景でした。幼稚園の前から、夫の車を見送ったときの光景は、今でもはっきり覚えています。
買ってまもないお気に入りの白いセダンでしばらく走り、角を曲がる手前で車を停め、運転席から降りてきた夫はノソノソと気だるそうに自動販売機に向かい、(たぶん)缶コーヒーを買って、また車に乗り込みました。わたしの大好きだった紺色のスリーピースのスーツ姿。車はすぐに角を曲がって見えなくなりました。

ルールを破ってしまった朝

わたしには、ひとつだけ決めていることがありました。
それはどんなにケンカをしても家族に「いってらっしゃい」だけは欠かさず言うということ。自分の中だけで、ひっそり続けていたルールでした。けれど、その朝は(もうどうしてだったか忘れてしまったけれど)、車のなかでちょっとした言い合いになって「いってきます」とボソッとつぶやいた夫に対して、車をおりるわたしは「いってらっしゃい」を言わなかったのです。

ああ、ずっと続けてきたことを破ってしまった。
むかついたけど、「いってらっしゃい」ってやっぱり言えばよかった。
そんな後悔の気持ちで、夫のその光景を眺めていました。

まさか、それが最後の元気な姿になろうとは。笑顔でいってらっしゃい!といえば何か違ったのかもしれない、いや、そんなことはないのでしょうが、今でも後悔が残っています。

当たり前の日常がより大切に感じる

家族と離れるときにふと「これが最後かもしれない」という不安な気持ちになることがあります。いつまでも一緒にいられる、なんて確証がどこにもありません。その日そのとき、家族と、または友達と何気なく過ごせることがありがたいことだと、強く思えるようになった気がします。そういうことって、よく言われることだし意味は当然わかっていましたが、実感として強く感じるように。

葬儀が終わり、自宅ですること

自宅に帰るとまず、仏壇が届くまでの間、祭壇をつくります。お骨や遺影などを置くためです。祭壇の作り方などはインターネットで調べたり、実家の母や夫方のお義母さんに聞いたりしました。

まだまだ終わらない訪問

しばらくは、突然の葬儀に来られなかった方が直接、自宅まで弔問に来てくださることがあるのです。昔お世話になったという方や、当日は連絡がとれなかったご友人の方など、なかにはわざわざ海外から帰国してまで弔問に訪れてくださいました。その気持が嬉しく、自宅ということもあってつい長話になることも。昔からの夫の親友がきてくれたときは、夫の遺影も心なしかよけい笑ってるような気がしました。

嘘みたいですが、自分がこんな気持になるんだと驚いたのですが、お骨がそこにあるだけで夫がそこにいるという気持ちになっていました。本当に今でも不思議です。体はなくなっても、夫の一部だった骨があるだけで「一緒にいる」ような気持ちでした。たまに映画やアニメで骨の一部をペンダントに入れて持ち歩いたりするシーンがあるような気がしますが、その気持ちが初めて理解できました。

たかが骨、されど骨。
不思議な存在感でした。
1年後、納骨をすることで、その思いをいっそう強めることになります。

四十九日まではしばらくゆっくり

葬儀のときに、初七日まで済ませるのが最近の流れだそうで、私の場合もそうでした。四十九日はまたお坊さんをお呼びして喪服を着ます。それまでは、しばらくゆっくりです。

また続きをかきます。
ありがとうございました。

            

コメント

  1. 柳澤 貞春 より:

    初めまして。さだと申します。

    今日xeoryのテンプレートでサイトを作りはじめて、カスタマイズ方法検索していたら、このサイトを見つけました。

    なんというか、頑張ってくださいね( ̄^ ̄)

    1. 山田アミカ より:

      コメントありがとうございます(*^^*)
      がんばります!

コメントを残す

*

CAPTCHA