徹底調査!お金にまつわる映画として最も紹介されている作品ランキングBEST10
ここ最近、お金や投資について調べていくうちに金融業界やお金ことを題材にした映画を色々見てみたいと思うようになったアオリンゴです。
既存のまとめ記事を徹底調査してみた
アオリンゴがやるまでもなく、すでに「お金にまつわる映画」を分かりやすくまとめてくださってる記事がたくさん存在します。私もそれを参考に観進めているところなんですが、”お金にまつわる”といっても思ってた以上に多ジャンルに渡りさまざまな内容の映画があるんですよね。
金融業界、保険業界、遺産相続、恋愛とお金、お金の価値観、労働者目線の経済、資本家目線の経済、ぶっとんだ実話もあれば、夢のあるフィクションまで。そんな中で”お金にまつわる映画”が紹介されているブログやネット記事を約30件調査した結果、もっとも多く紹介されていた作品をランキングにしてみました!
👑1位:紹介されていた数 20回
マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016)
もっとも”お金にまつわる映画”として初回されていたのはこちらでした!専門用語も多く少し難しい内容ですが、事実を元にしてるだけにリアリティのある内容。
リーマンショックの裏側で経済破綻を予見し、ウォール街を出し抜いたトレーダーたちの真実を描いたドラマ。2005年、金融トレーダーのマイケルはサブプライムローンの危険性に気付くが、誰にも相手にされず…。
製作:アメリカ
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2位:紹介されていた数 19回
『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』ドキュメンタリー
2位のこちらもリーマンショックに関するもの。サブプライムローン、リーマンショック、株価暴落…。世界中を金融危機の渦に巻き込んだウォール街崩壊の内幕を暴きだした社会派ドキュメンタリー!第83回(2010年)アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞を受賞。
製作:アメリカ
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3位:紹介されていた数 18回
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)
レオナルド・ディカプリオのブッ飛んでる演技が必見の実話を基にした本作。まさにドン引き覚悟の内容(;^ω^)一攫千金を夢見るジョーダン・ベルフォートは、巧みな話術を武器にしてウォール街のカリスマへと成り上がる。彼は稼いだ金を散財し、狂乱の日々を続けるが…。
製作:アメリカ
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4位:紹介されていた数 17回
ウォール街(1987)
長らく世界の経済中心地であったウォール街がそのままタイトルになった本作。銭ゲバな投資家の姿も生々しく描かれてます。若き商社マンのバドは自分の持てる頭脳と行動力の全てを注ぎ、一攫千金を狙っていた。億万長者ゲッコーに取り入るため、父の勤める航空会社の情報を渡し、インサイダー取引したことで夢が叶い、大金を手にするが……。
製作:アメリカ
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5位:紹介されていた数 13回
ハゲタカ(2009)
ここでやっと邦画がランクイン!リーマンショック直前の頃を描いています。“企業買収”をテーマにした真山仁原作のTVドラマ『ハゲタカ』の劇場版。“ハゲタカ”の異名を持つ天才ファンドマネージャー・鷲津政彦と、“赤いハゲタカ”を名乗る中国系ファンドの使者・劉一華の大手自動車メーカーをめぐる買収戦争の行方を描く。
マージンコール(2011)
ケヴィン・スペイシーほか実力派ハリウッド俳優共演で贈る、ウォール街崩壊の24時間を描いた金融サスペンス。大量解雇が始まったウォール街の投資会社で解雇対象となったエリックは、アナリストのピーターに意味深な言葉とUSBメモリーを託す。
製作:アメリカ
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6位:紹介されていた数 12回
キャピタリズム~マネーは踊る(2009/ドキュメンタリー)
2008年、リーマンショックによりアメリカでは住宅市場の大暴落と企業の倒産により、自宅や職を失う人々が大量発生。一方で、金融危機の原因を作った投資銀行や保険会社は公的資金(税金)で救われ、役員は1億円以上のボーナスを手にしている。ウォール街は何をした?人々のおカネはどこに消えた?ムーア監督が$マークのついた袋を手に、ウォール街へと突入する!
製作:アメリカ
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7位:紹介されていた数 11回
マネートレーダー/銀行崩壊(1998)
始めてイギリス製作の映画がランクイン。名門銀行を破綻に追い込んだ実在の元トレーダー、ニック・リーソンの獄中手記を映画化した金融サスペンス。
製作:イギリス
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8位:紹介されていた数 9回
ウォールストリート(2010)
『ウォール街』の続編がランクイン。2008年、ウォール街の若き金融マン、ジェイクの会社が突然破綻した。それが金融業界の黒幕ブレトンの陰謀だと知ったジェイクは復讐を誓い、過去にカリスマ投資家として名を馳せたゴードン・ゲッコーに助言を求めるのだが…。
製作:アメリカ
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9位:紹介されていた数 7回
キングオブマンハッタン 危険な賭け(2012)
窮地に陥った経済界のトップに立つ男の危険な賭けをリチャード・ギア主演で描いたマネーサスペンス。投資会社を経営するロバートは幸せな家庭を持ち、巨万の富を築き、慈善家でもある完璧な成功者。だが、実は投資の失敗で多額の損失を抱えており…。
製作:アメリカ
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おいしいコーヒーの真実(2006/ドキュメンタリー)
世界で最も日常的な飲み物とされ、全世界での1日あたりの消費量は20億杯にもなるコーヒー。しかし、世界市場において石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品でありながらも、コーヒー生産者は破産せざるを得ない現状となっている。それは一体なぜか?コーヒー産業の実態を暴くドキュメンタリー作品。
製作:イギリス・アメリカ
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10位:紹介されていた数 6回
大逆転(1983)
フィラデルフィアの商品仲買会社を舞台に、大金持ちの老紳士兄弟の賭けの対象となった2人の青年。その犠牲になったのがハーバード大学出身のエリート、ウィンソープと貧しい黒人バレンタイン。2人の立場が入れ替わり、最後の逆転劇も痛快なコメディ。
製作:アメリカ
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ヤバい経済学(2010/ドキュメンタリー)
シカゴ大学教授で経済学者のスティーヴン・レヴィットとジャーナリストのスティーヴン・J・ダブナー共著によるベストセラーを映画化したドキュメンタリー。逆転の発想から生まれた独自のオモシロ理論を、テンポのよいストーリーテリングで展開していく。
製作:アメリカ
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ザ・コーポレーション(2004/ドキュメンタリー)
マイケル・ムーア監督をはじめ、総勢40人の証言を基に構成された社会派ドキュメンタリー。「株式会社は誰のものか?」という議論から、連続する企業の不祥事の原因、さらには郵便事業民営化問題など、混沌とした社会問題の答えを導き出す。
製作:カナダ
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エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか(2005/ドキュメンタリー)
経営者の刑事訴追にまで発展した2001年に起きたアメリカの大企業エンロンの破綻の経緯や、同社のカリフォルニア電力危機への関与を、原作者2人のほか、エンロンの役員や従業員、株式分析家、元カリフォルニア州知事グレイ・デイヴィスらへのインタビューを通じて描く。
製作:アメリカ
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マネーボール(2011)
内容はお金というより野球(メジャーリーグ)の熱い物語よりではありますがランクイン!低迷する野球チームを常勝チームへと作り変えた実在の人物の物語をブラッド・ピット主演で映画化。球団ゼネラルマネージャー・ビリーは経済学部卒のピーターと出会い、革新的な運営論に目覚める。
製作:アメリカ
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11位以下の作品も名作ずらり(*’ω’*)
11位:紹介された数 5
- 闇金ウシジマくん(2012/日本)
- バブルへGO!タイムマシンはドラム式(2006/日本)
12位:紹介された数 4
- フードインク(2008/アメリカ)
- ワーキング・ガール(1988/アメリカ)
- 禁輸腐蝕列島 呪縛(1999/日本)
- 幸せのちから(2996/アメリカ)
- 紙の月(2014/日本)
13位:紹介された数 3
- ビットコイン 夢と未来(1998/アメリカ)
- マジックマネー ビットコイン革命(2016)
14位:紹介された数 2
- 遺産相続(1990/日本)
- 億男(2018/日本)
- スラムドッグ$ミリオネア(2008/イギリス)
- プロヴァンスの贈り物(2006/アメリカ)
- ウォーレン・バフェット氏になる(2017/アメリカ/ドキュメンタリー)
- ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密(2017/アメリカ/ドキュメンタリー)
- 市民ケーン(1966/アメリカ)
- ランナーランナー(2014/アメリカ)
- カンパニー・メン(2010/アメリカ)
まとめ
いかがでしたか?ブログや記事でもっとも紹介されていた”お金にまつわる映画”は「マネー・ショート」でした。1位〜6位までがリーマン・ショックまたはウォール街に関する映画であり、アメリカ経済の存在の大きさを感じずにはいられない結果となりました(*’ω’*)また、全体的にみても2008年のリーマンショックを題材にした作品が多く入っていたのでいかに当時世界中に大きな影響を与えた出来事だったのか再認識させられます。
さらに紹介した16作品のうち、4作品が実話を元にしたり、6作品がドキュメンタリーであるのも、お金という身近なテーマである結果なのかなと思いました。
また、今コロナによる世界的な経済的影響も大きい中で、今後また新たな”お金にまつわる映画”がどんどん登場するかもしれませんね(*’ω’*)