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お金と幸せを生み出す五つの黄金法則「バビロンの大富豪」を読んだ

アオリンゴ(管理人)
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こんにちは!アオリンゴです。資産運用や投資について学ぶことにハマりだしたここ数カ月。お金のことを学ぶ本を読んだ記録を残しています。

投資家の人におすすめされた最初の本

お金の本って本屋さんにいっぱい並んでますよね。

Amazonでも似たようなタイトルの本がうじゃうじゃ。どれを読めばいいのかわからん!

そんなとき、ご自身でも投資関係の執筆をされているとある若き投資家さんとお話する機会があり、とりあえずこれ読めとおすすめされたのが「バビロンの大富豪」でした。

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およそ100年読み継がれている名著


著者ジョージ・S・クレイソンが、1926年に節約と経済的成功をテーマにした短編寓話シリーズを発行したものが人気を博し、そのシリーズをまとめたてThe Richest Man In Babylon(バビロン一の大金持ち)という単行本をしたものが原型となっているそうです。

そこからおよそ100年近く、世界中で読み継がれている普遍の名著です。それだけに、時代に囚われない「お金(資産)との付き合い方や考え方」が説かれています。

普遍の真理が書かれた一冊

舞台は古代都市バビロン。大富豪アルカドが、いかにして富を手に入れたのかを友人たちに話している場面を読み進める形です。心に残ったシーンをキリトリ。

人間の財産は、財布の中にはないんだぞ。

決して裕福ではない職人バンシアに、友人のコッビが、かつての友人でありバビロンで一番裕福だといわれる富豪アルカドのことを説明する場面。

馬鹿なこと言うなよ。
人間の財産というのは、懐の財布の中にはないんだぞ。ふくれた財布だって、そこに入る黄金の流れがなければ、たちまち空っぽになる。どんなに気前よく金を使おうと、いつもその財布を膨らませてくれる収入の道をアルカドは心得ているんだよ。

本著では、金持ちになる!とか一攫千金!というよりも、それぞれがそれぞれの職業や生活に応じて、いかにお金や仕事と向き合うべきかを説いてるように感じました。

だから誰にでもあてはまり長く読まれているのかな^^

富をもたらす「黄金の七つの知恵」とは

大富豪アルカドは、友人だけでなくついに国王にまで呼ばれてマネー講座やるはめにw王の指示で100名の労働者相手に「黄金の七つの知恵」が説明されました。

財布を太らせることからはじめる!

稼いだお金のうち1割を使わずにとっておくこと。そうすれば少しずつ貯まっていくと。当たり前っちゃ当たり前、基本の「貯蓄方法」ですよね~。ただ、わかってはいるけど以前のわたしも「前取り貯金」できてなかったんだよなぁ…

必要な支出と、不必要な浪費を混合しない!

何気なく使ってる毎月の経費、本当に自分にとって必要なのか見直すこと。100%使う価値があるものでなければならない!とまで言い切ってました。

しかし、「浪費には人生の楽しみとなるものもあり、何もかも我慢するのでは僕はまるでロバじゃないか!!」という抗議がでます。そこでアルカドが言ったのは「必要な人生の楽しみも必要経費として計算してなおかつ残すっていってんだよ(‘Д’)」と言い返し、次にこう言いました。

日常のつまらない欲求から守ることで、自分が一番大事にしている欲求が何か、はっきり見えるようになるのです。

めっちゃわかる!欲しいという衝動のままに買い物するとしばらく達成感で気持ちいいものの、後から「思ったより欲しくなかったな」とか「別に必要じゃなかったな」って思ったことは少なくありません( ̄▽ ̄;)

欲しいものリストに入れて後から「やっぱ要らねえや」って思うことの方がずっと多いです…常に”冷静であれ”ってことかもしれません。

お金は寝かさずに増やすべし

お金を貯めることは手始めにすぎず、重要なのはお金がさらにお金を稼いでくるようなお金の流れを作ること、ということ。

本の中では、人にお金を貸して利息を受け取ることで説明されてました。株式投資も投資信託も、お金を預けて増やしてもらうことなので考え方は同じかぁ‥

お金をしっかり守ること

元本が確保できないリスクのある資産運用はしないこと。少ない額でも財産を確保し、守る方法をしっかり学ぶことが大事と書かれてました。

それから、投資の相談はその道のプロにすること。当たり前っちゃ当たり前のことなんですけど…困るのは、初心者は本当にその人がプロかどうか見極めることができないっていうことですかね( ̄▽ ̄;)やはり勉強あるのみですな。

自分の住まいを持つこと

本著では、生活コストを大きく下げて同じお金を支払うなら将来的に資産となるものを手に入れることができる家を買うことが大事だと書かれていました。

よく「持ち家か賃貸か?」みたいな議論起こりますよね〜。それぞれの生活スタイルによって様々だと思うので一概に言えないと思うのですが…。

将来のために蓄えを確保し、家族が困らないように準備する

たとえ少額であっても定期的に積み上げていくことが、将来年老いたときや、家族を守るための財産になるということが書かれていました。

それに”保険”のことについても。無駄な保険には入るべきではないと思うけど、中にはもしもの時の医療サポートがあったり、貯蓄型の商品もあるので、勉強しながら賢くいろいろな方法で資産を守りながら増やしていけたらいいなぁ。

明確な目標を持って資産運用に取り組むこと

「金持ちになりたい」とか「何かが欲しい」と言った漠然なものではなく、「金貨5枚が欲しい」と言った具体的な望みを持ちなさい、と本著では語られていました。明確な目標があることで具体的な行動に移せるということです。確かに〜。

私の場合は、まずは毎月しっかり定期的に積立を続けていくこと、かな。それしかできないですしね〜( ̄▽ ̄;)あとは仕事で結果を出す部分で、明確なゴール設定は大事だなぁと改めて思いました。

人として誠実に堅実に生きていく姿勢を忘れないこと

他にも本著の中では色々なことが説かれていますが、いずれも自尊心のある人間であるために何が重要か、直接お金とは関係のないように思えるけど大切なことばかりでした。

確かに、私が尊敬できて経済的にも余裕のある方々は人間的にも魅力的であることが多い気がします。逆に、いろんなお金持ちの方に会う機会もこれまでありましたが、お金は持ってても「あぁはなりたくないな」と思う人も少なくなかったです‥(;^ω^)

自分自身の価値を高めて収入を増やす

そういうわけで、安定した富を得るために大事なことは目先の資産運用テクニックということではなくて、人間として根本的に自分を見つめ直し、しっかりと自尊心を持って生きていくこと、そしてまずは真面目に働いて、能力を高めて勉強を惜しまず、収入自体を増やすことがまずは大事だとわかりました。

チャンスを拒まない人間にはいつでもチャンスが来るものだ

財産を築くための第一歩は、誰でにでも訪れる可能性のある幸運だといいます。そして、この一歩はとても重要なものだと…。このチャンスを逃さずに早い段階で自分の資産を賢く運用し始めればするほど、将来大きくなっていくからです。

チャンスがきたときにリスクを恐れ、活かせない優柔不断な人は損をするということがかかれていました。そういえば、私にももっと早い時期(今から10年前)にチャンスはきていました。

そのとき、私はこれまでの不勉強を反省し、経済のキホンや年金システムのことを一から学びました。同時にFPの資格をめざし勉強もはじめたのです。でも、当時の私はそこから資産運用までいくことができませんでした。

それは、まだまだそういうことが身近に感じれるようにどうしても思えなかったのと、自分自身のライフスタイルがとっても不安定で精神的にもそういうことまで余裕をもって考えれる時期ではなかったこと、それに加えて、周囲にそういうことに関して助言をくれる人もいませんでした。

もしあのチャンスをもっと掘り下げていれば、わたしの証券口座には今頃もっとゼロの数が多かったかもしれないなー。

とはいえ。

人にはタイミングというものがあります。
過ぎた時間を悔やんでも何にもなりませんし、今が一番若いってことが事実。何事も遅すぎるということはないですよ(‘ω’)ノ

「幸運の女神」は行動する人にしか微笑まない。

「5つの黄金法則」のふりかえり

これまでに何度も賢人によって黄金の法則について語られてきました。それをここで一度まとめます。

  1. 最低でも収入の1/10を貯めること。
  2. 貯めたお金がさらなる利益を生むような働き口を見つける。
  3. お金の扱いに長けた人々の忠告をしっかり聞いて投資すること。
  4. 自分のよく知らない商売や、お金を守ることに長けた人々が認めない商売や目的にお金を使うと、お金はあなたから逃げていくだろう
  5. 欲に負けてありえないような利益を狙ったり非現実な欲望に頼る人間からは、お金は逃げていくだろう。

どん底になっても”決意”があれば道が開ける

本著、第七話では借金が返せず奴隷にまでなって死にかけてしまうダバシアが再起をする物語が描かれています。

人がどん底に陥るとき、それは自分の弱さが原因だったとして、そのまま水が低きに流れるがごとく転落をしていくならそれは「魂が奴隷」ということなのだとかかれています。

どん底にいたとしても「借金をきちんと返したい」とか「再び再起したい」と強く「自由人の魂」を忘れずにいるなら、それを証明するチャンスはくるということでした。

私にも「もうだめだ」と思うことが何度かありました(‘ω’)でも、そのたびに家族や猫たちの姿が浮かび、このままじゃだめだな、がんばろうって何度も救われて立ち上がった気がします。

まだまだ立ち上がり中ですがw転落するならいつでもできるし、まだ若い今のうちにできそうなことを、できる範囲でやってみよう、と思えます。完璧じゃなくてもいいし、できることなんてほんとにしれてるし、でもその小さな積み重ねこそが、自分の肯定感につながり、着実に結果を築いてくれるんだなと、今になって痛感します(‘ω’)

決意が固まっているなら次は何をするか考える

「こうするぞ!」と奮い立ったものの、いざタスクを目にすると「うわぁ…向き合いたくねえ…」とか「しんどい…やりたくない…」のオンパレードだったりもして。そういうときはアオリンゴ的攻略法は、「無になって頭の中を真っ白にして淡々と進める」ですw

自分がまるで機械みたいにロボットになったつもりでタスクをこなしていく。感情をなくしてねw 自分じゃない誰かになったつもりで嫌なことをこなしていく。

まとめ:バビロンの大富豪を読んで

最後に、本著では「労働」についてかかれています。その中で私がとても印象に残った一説があるので紹介したいと思います。

働くことをとてもいやがる人間もいる。そういう人間は仕事を敵に回してしまうのだ。それよりは仕事を友達として扱って、自分から好きになった方がいい。

仕事がきついのは気にするな。(中略)忘れるなよ。懸命に仕事をやれば、いつかそれだけの見返りは必ずあるんだ。いい仕事をすれば、した分だけ人間は必ず良くなるんだ。

「バビロンの大富豪」には、富を築くための黄金のルールが書かれていました。そのどれもが現代でも通ずることであり、人間として生きてく中で大事なことでした。お金を得るだけではなく、幸せを得なければ意味がないんだ、ということですね。言われてみれば当たり前、でもそれがなかなか実行するのには強い意志が必要なんですよねえ。がんばりましょ~。

バビロンの大富豪にはコミック版もあります!

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アオリンゴ
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美容好きのワーママ会社員
会社員&副業でメルカリ出品とブログ運営。2020年に毎月3000円から投資を始めコツコツ積立継続中。(つみたてNISA/iDeCo/米ETF/国内株など)趣味は映画&ドラマ鑑賞、美容。最近は英語の勉強をはじめました。
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