メニュー

Menu

カテゴリー

CATEGORY

CinemaLove|映画レビューと動画配信サービス
お金に関する本・リンク
PR

🔰初心者向け|これから投資をしてみたい人におすすめ「驚くほどシンプルで一生使える投資の極意/加藤 航介」を読みました。

初心者向け|これから投資をしてみたい人におすすめ「驚くほどシンプルで一生使える投資の極意/加藤 航介」を読みました。
アオリンゴ(管理人)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!アオリンゴです。資産運用や投資について学ぶことにハマりだしたここ数カ月。お金のことを学ぶ本を読んだ記録を残しています。

今回はこちら。
KIndleで見つけて読みました。投資って何?なんでやったほうがいいの?っていうビギナーさんから、投資を始めて間もないビギナーさん向けの内容となってます。

こんな人におすすめ!
  • 投資に興味はあるけど、一歩踏み出せない人
  • そもそも投資って何か、よくわからない人
  • 投資経験はあるけど、どこか不安がある人
  • しっかりした知識のある経験者から、投資を学びたい人
  • いろいろな投資の本を読んだが、しっくりこなかった人
  • お金は全部銀行貯金で「このままではマズい」と感じている人
  • まとまったお金はないが、コツコツ投資を始めたい人
  • 月1万円程度しか出せないが老後資金2000万円を無理なく貯めたい人

著者情報

加藤 航介(かとう こうすけ)
インベスコ・アセット・マネジメント/グローバル資産形成研究所所長

一般社団法人 投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」客員研究員。米国コロンビア大学MBA修了(経営学修士)。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー、証券アナリスト試験に合格(公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員)。

大学卒業後、2001年より大手日系資産運用会社にて日本株式アナリストとしてキャリアをスタートし、世界株式アナリスト、世界株式ファンドのファンドマネージャー、プロダクトマネージャーなどに従事。

参照:東洋経済オンライン

加藤 航介さんは「東洋経済オンライン」で資産運用に関するコラム執筆もされている方のようです。

本書は、20年もの長い期間いろいろな国(約30か国)を見てきた投資のプロである先輩と、資産運用に興味はあるけど知識のないOLちゃん、2人の会話形式で進む内容なのでとても分かりやすかったです。

プロローグ:新入社員、「本当の投資」を学び始める

プロローグでは、世界の貧しい国から豊かな国まで見てきた先輩の視点から見て、日本においてこれから資産運用をすることがいかに重要であるかについてかかれています。

社会人としての3つの社会参加

  • 働くこと
  • 選挙にいくこと
  • お金を社会参加させること

と、かなり重要視されてることがわかります。

投資は、個人の資産形成という観点だけでなく、資産を社会参加させることによって「会社や社会が豊かになっていく活動」である、と断言しています。単純に「儲ける!とか殖やす!」ではなく、大きな視点で語られてることにとても共感をもちました!

では詳しくみていきましょー

日本は「お金の社会参加」について学ぶ環境に恵まれていない

著者いわく、日本ではお金の投資についてお手本になる人が身近にいないのだそうです。皆さんのまわりには、そういう方がいましたか?いたとしたら、それはとってもラッキーなことなのかもしれないですね。

ちなみに、私の周りにもいませんでした…が、ここ数年で自分から発信することで投資経験のある方からアドバイスをいただけるように少しずつなってきた気がします。

アオリンゴ
アオリンゴ

学校ではおろか、家庭でも資産形成、投資、そんなワードがでてきた記憶がないw 最近では高校の授業で投資について扱うようになってきたそうですね。我が家にも、高校生の娘がいるのでそんな話をするようにしています。実は、娘の証券口座の開設もしました!

自分が10代20代の頃に、もし今のような知識をもってたら…ってタラレバは、30代40代で投資を始めた方なら考えたことは少なからずあるのでは?(;^ω^)あのときから積み立てておけば、もっとマネーリテラシーがあれば、今頃…ってつい計算しちゃったのは私だけではないはず。

「金融先進国アメリカ」の受け売りでは「日本人に合ったお金の投資」はできない

日本では投資による資産形成がアメリカのそれに比べてとても低いというデータはよく目にしますね。

というのも、1995年からの20年間で、アメリカの家計金融資産は3.14倍になっているのに対し、日本の家計金融資産は1.51倍の増加にとどまります。当初保有していた資産を100万円とすると、その差は163万円にものぼります。

詳しくは↓の記事にかかれています

日米の家計を比較!アメリカが圧勝なのは、なぜ?
日米の家計を比較!アメリカが圧勝なのは、なぜ?

そんなわけでか、日本国内で販売されている投資に関する本などもアメリカの投資スタイルに倣ったものが多いそうです。が、本書によると「国の文化も教育も違う日本でアメリカ人向けの投資方法を一般的な日本人にあてはめるのは無理がある」と言っています。

日本人に合った考え方とアプローチが必要

アメリカ式の投資方法をそのまま日本人にあてはめる問題点とはいったい何なのか?そして日本人に合った投資方法とはどういうものなのか?それらを踏まえて本書は読み進めていく感じになってます。

第一章:日本人には「日本人に合った投資」がある

このチャプターでは、そもそも「投資」ってなんなのか?という超初歩的なところから始まります。

投資をしたことがない人でもかなり分かりやすく、金融的な投資だけではなく、もっと身近な「投資」もあるんだよってことを例をあげて説明してくれています。

何のために投資をしたいのか…?

お金持ちになりたいから?老後の安心がほしいから?
はたまたFIREしたいから…人によってさまざまですよね。

じゃぁ、なぜお金持ちになりたいんだろう?なぜ老後に安心が欲しいんだろう?
なぜFIREしたくて、それは何のためなんだろう?

きっと、資産運用をコツコツやってる方はその辺の将来設計もしっかり考えてる人が多い気がします。じゃないと、適切な投資の方法とか目標金額とか分からないですもんね。

私の場合は、
子供の教育費
老後の安心
これが最大の理由かな。

①子供の教育費、については高校受験のときに塾代がけっこうかかった(個別&夏期講習)経験がありまして…(;^ω^)今から資産形成しても長女の大学受験には残念ながら間に合いそうにないんですが、次女のこともあるので教育費は絶対に避けて通れない!

②老後の安心、については子供に迷惑かけない程度に自立した老後を過ごせるようにって感じかな…

我が家は少額投資だし、そんなに大金を育てることは無理だと思うので贅沢いうなら年に1回は海外旅行に家族で行けるようになれたら嬉しいな…って感じです。

1:そもそも「投資」って何ですか?

投資とは、金融的なことだけじゃなく、自分のために本を読む、きれいになるために美容院にいく、健康のためにジムに通う、交流を深めるために友人とたまに食事にでかける…などなど、そんな日々の出来事も立派な投資。

ようは、その消費によって生活が豊かになったのか、幸せになれたのか、が大事

衝動買いって、そのときはドーパミンがドバーッと出て気持ちいいけど後から「この服全く着ないやん」とか「全然使わないやんこれ」みたいなこと、ぶっちゃけ多かった!!!最近でも実はあります…

…ストレスでも溜まってたのか、そういう消費は一時的な快楽にはなっても「生活が豊か」になるわけでも「幸せ」になったわけでもないのでアウトですね(心の底から反省)

まぁそんな個人的なことから、次は会社規模での投資について、例えば設備とか人材に投資することでさらに業績をよくする、みたいな。そういう積み重ねや循環が世の中全体の経済を回して豊かになっていく仕組みなんだよーってことが詳しくかかれてます。

なので、個人レベルでも、投資をして満足感を高め得たもの、それをさらに投資してっていうサイクルをつくっていこう!ということでした。

2:ものすごく大切な「人的資産」という考え方。新入社員は1億円以上のお金持ちだった!?

ここからが、本書の読みどころ!

本書の中でも、投資について考えるうえで目からウロコだったなーとアオリンゴが強く思った「人的資産」の考え方、そしてそれを「投資をするときにも組み込んで考える」内容が説明されています。

かんたんにいうと、個人の資産は銀行預金や持ち家だけではなく、自分が将来にわたって得る収入も資産の一部である、という考え方です。本書の中では、人的資産の計算方法なども説明されてます。単純に年収を数えるわけではなくて、そういう計算式があるんですね~。

そして、アオリンゴが「なるほど!」と思ったのは、もう少し踏み込んでからの話になるのですが、その「人的資産」の元となる「収入」がどこからきてるのかを考えよう、というものでした。

「収入」の元になる「会社のサービス」または「お客さん」が日本国内なのか、海外なのか?によって、実際に資産運用をするときに組み込むポートフォリオを決めていく、これらの教えは実際に今アオリンゴが投資先ファンドを選ぶときに大きな参考となりました。

3:まずは自分に「正しく投資」をして、「金融資産」より「人的資産」の運用から考えよう

資産運用っていうと、どの株を買うのかとかチャートの読み方とか、投資信託の選び方とか、そういうテクニカルなことを期待しがちですが、いい投資の本ってなかなかそういうことはかいてないですねw

もっと根本的なところ、まずはちゃんと考えましょうってくだりは絶対にある!!!テクニカルなことより、自分の中で「お金に対する価値観やスタンス」をしっかり確立させることが重要なんだなーといつも思わされます。

最後に

「驚くほどシンプルで一生使える投資の極意」は、投資をする前にまずは自分のことをよく知ることが大事だっていう、大切なことが丁寧に説明されてる書籍でした。

とはいえ、メンタル的な話だけでなく実践的なことも書かれているので、とくに投資に興味があるけど踏み出せない未経験者さんや、初心者の方にはとてもおすすめです!

PR:本の要約だけ読んで時短ができるサービス

気になってる本の要約をサクッと読める!
良書との出合いを促進する、時短読書サービス「flier(フライヤー)」は、通勤時間などのスキマ時間を活用して教養やビジネススキルを身につけられることから、 高い意欲をもつビジネスパーソンを中心に人気のサービスです。(無料会員でもじゅうぶん読めます!)

flier(フライヤー)
サービス名本の要約サイトflier(フライヤー)
POINT①10分で1冊の要約が読める!
POINT②
話題のビジネス書や実用本の情報もわかる!
詳しくはこちら → フライヤー公式サイトへ(ゴールドプラン)

スポンサーリンク
松井証券
松井証券【iDeCo 口座開設申込】
ブログ運営者
アオリンゴ
アオリンゴ
美容好きのワーママ会社員
会社員&副業でメルカリ出品とブログ運営。2020年に毎月3000円から投資を始めコツコツ積立継続中。(つみたてNISA/iDeCo/米ETF/国内株など)趣味は映画&ドラマ鑑賞、美容。最近は英語の勉強をはじめました。
記事URLをコピーしました