国内株?外国株?国債?わたしの分散投資の構成をあらためて確認してみたよ
こんにちは!アオリンゴ(@office_aoringo)です。
前々回、「アオリンゴの2021年6月資産運用ポートフォリオを公開します」で、現在の資産運用の内容を公開しました。
その中では、保有しているファンドなども公開したけど、いざそのファンドがさらにどういうところに投資をしてる商品なのか、どういう指数に連連動を目指して運用してる商品なのか、ぶっちゃけ把握しきれてません。
なので、あらためて各ファンドの内容もしっかり把握して自分の分散投資の中身を知っておこうと思いました。
現在、保有してるもの
まずは今保有してる各銘柄を把握するよ。(複数の口座をまとめてます)
①投資信託/ETF
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- ひふみプラス
- 世界経済インデックスファンド
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
- SPDR S&P500 ETF
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
最近ポイントで少しだけ「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を購入しました。新興国の中国・インドを始め、日本やアメリカなどの先進国を含む全世界(47か国)の大型株から小型株まで、約8,000株を含むFTSEグローバル指数への連動を目指してる銘柄!
②株式
- 国内株のみ
投入してる資産の割合
資産運用に投入してる金融資産のうち、各ファンドに何%充ててるか把握するよ。
商品名 | 割合 |
---|---|
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 49.9% |
ひふみプラス | 13% |
世界経済インデックスファンド | 13% |
個別株(国内) | 12.8% |
eMAXIS Slim全世界株式(オルカン) | 5.16% |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 3.22% |
SPDR S&P500 ETF | 1.81% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 1.3% |
こんな感じの結果になりました。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、楽天証券のつみたてNISA口座と、CONNECTの毎日投信(100円積立/日)口座と2つで積み立てているので合算しています。
これをもとに、各商品の構成されてるポートフォリオを確認してみますよ。
保有してる投資信託のポートフォリオを確認する
ポートフォリオは、経済の動向やファンドマネージャーの交代などでも変更もされたりするそうなので、あくまで現時点での内容にはなりますが、基本的に運用スタイル(商品の特徴)が決まってるっぽいので、銘柄入れ替えはあったとしても大きく方向性自体が変わることはないものなのかなと(たぶん)思ってます。
投資信託がどのような投資先で構成されているかというのは、ネットで調べることができます。
モーニングスターという投資信託の格付け評価を行っているサイトを参考にしました。各証券会社にも情報はあるけどここは全銘柄掲載してるし、色々見やすいなーと比較して思ってます(*’ω’*)
そこから、各ファンドの発行している月報などでも投資先が変更された場合は確認することができます。(この記事かくために初めて読んだんですけど、けっこうおもしろかった!とくにひふみプラス)
そこで中身を調べてみたところ…
[table id=6 /]
こんな感じでした!
円グラフにすると以下のような感じになりました。
国際株式が多いのは分かってたけど、国内株式も思ってたより多かったのが意外でした。
そして、ここで新たな疑問が生じる。
ひとくちに国際株式といっても…
外国株に多く投資しているファンドを自分が選んでいることは分かったんですが、ひとくちに外国株式といってもアメリカなど先進国の企業なのか、インドやその他新興国の企業なのか、はたまた大企業なのか中小企業なのか…
そもそも、どのへんまで把握しておくべきなのかなぁ…
モーニングスターの投資信託講座にある「自分に最適な資産配分ってどういうこと?どうすれば判るの?」という記事によると、目指す利回りによって、国際株式のうち、比較的安定している先進国株式と、急激な伸びを期待する新興国株式の配分が変わることがわかります。
なので、まずは自分の目指す資産運用スタイルをはっきりさせることが重要ということがわかりますね~。
シュミレーションとか資産運用スタイル診断とか、ネットで探すとあったりしますが、それらによると私は常に「そこそこリスク、そこそこ安定」っていうはっきりしない診断結果になります。利回りで言うと5%を目指せばいいそうです。
それを踏まえて、再度自分のポートフォリオの中身を確認してみることにします。
…
…
…
…結果、調べてみたけどいまいちわかりませんでしたw
どやって調べたらいいねん!!!
…ちょっと私の脳みそでは限界なので、ここは各ファンドの特色の説明にかいてることを読んで何となく把握している程度にしておきます…
人的資産のことも考える
私が参考にさせて頂いた本「驚くほどシンプルで一生使える投資の極意」によると、資産運用をするときに忘れてはいけないのが、投資先のことだけではなく、自分自身もまた資産として考えるということが重要(人的資産)だとかかれていました。
健康で働く意思がある、ということの資産
人的資産というのは、自分自身の価値のことです。
健康で働く意思がある、それだけですでに大きな資産を持っているということでした。銀行預金や現金だけでなく、自分がこれから生涯に渡っていくら稼げるのか、またそれによって将来得られる退職金、老後の年金なども自己資産の一部として考えられるそうです。
さらに、自己資産は「自己投資」によってより大きくなる可能性も秘めています。これらの考え方は、ノーベル賞も受賞したアメリカの経済学者ゲーリー・スタンリー・ベッカー教授によるものだそうです。
「金融資産」よりも「人的資産」を大切にする
巷(SNS)では「入金力」とか呼ばれたりしてるけど、年収が高くなればそれだけ資産運用に回せる金額(入金力)も増えますよね~。
本によると、沢山の人がそれぞれ自分の給料があがるように努力する、ということは社会の豊かさが底上げされることにつながる、ということであり、社会が豊かになればそれが結果的に自分自身にもいい形で還ってきますね。
自分がポジティブに前向きに生きていくことによって社会を通してまた自分に還元される、って話は大きいけど素敵な考え方だなぁと思います(*’ω’*)
短期的なリターンではないけどね。
まさに私の好きな日本語「おかげさま」の考え方だなぁ。
たしかに、資産運用もいいけど、スキルアップして転職や給料アップしたほうがはるかに効率がいい、とはよく言われますよね。(頑張りたい…)
人的資産をポートフォリオに組み込むとは?
そういった人的資産を踏まえて、それを資産運用のポートフォリオにも組み込んでみよう、というのがこのチャプターの本筋になります。
それはつまり、人的資産では補えない分野や、自分の仕事では手が届かない場所にお金を振り分けるということだそうです。分散投資の中に自分の価値を組み込むんですね~
考え方としては、自己資産の元になるお給料の出どころ、つまり勤めてる会社はどんな会社なのか?お客さんが誰なのか?によって、分散投資の内容を考えるといいってことでだそうです。
なるほど~~でした(*’ω’*)
自分の「収入の源泉」は「国内」か「海外」か?
もっと具体的に説明すると、自分の「収入(お給料)」の源泉となる「会社のサービス」の対象が日本国内であれば、日本が豊かになれば会社も業績があがって給料があがりやすかったり、安定している。
もしくは、海外のどこかの国に限ったサービスならその国の経済状況が自分の収入にも影響するということでした。たしかにー。
それで考えると、わたしの勤めてる会社は国内向けサービスなので人的資産の源泉は「100%国内」ということになるのか。
そうなると、今の私の場合でいうと、生涯に渡っての人的資産が100%国内であるなら、金融資産はほぼ100%を海外への投資に向けるのが全体的なバランスとしてはいいってことになります(*’ω’*)
それでいくと、さっきの私の資産運用ポートフォリオは国内株式が25%以上占めてるのでアンバランスなのかもしれないですね…
この辺について、もっと詳しく丁寧にかかれているこちらの書籍、とってもオススメなのでぜひ読んでみてくださいね~(初心者さん向け)
最後に
そんな感じで、今回は自分の分散投資がどのようになってるのか調べてみました。慣れないことでけっこう時間がかかりましたし、考え方が正しいのかもぶっちゃけ初心者のわたしのことなんで自信ありませんが…が、調べてるうえでいろいろ勉強になりました~。
次はETFについて学んでみます!!
それでは!