老後のため?メリットある?やるつもりなかったiDeCo、始めました。
こんにちは!アオリンゴです。
みなさんiDeCo(イデコ)やってますか?
私は最近始めました。
まだ3か月くらいかな?
イデコは、老後のための年金を自分で資産運用してつくるために国が用意してくれてる制度です。どんな制度なのか?やったほうがいいのか?やらなくてもいいのか?ざっとメモです。
【動画】iDeCo完全攻略!これだけ見れば分かります
イデコについてよく知らない方はもちろん、既にイデコを始めてる方にもおすすめ!とりあえずこの動画だけ見ればイデコのほぼすべてが分かりますw細かい制度部分なども改めて分かりやすくまとめてくださってます。
やるつもりがなかったiDeCoを始めた理由
当初、iDeCoをやるつもりはありませんでした。
なぜなら、動画にもあったように「iDeCoは60歳まで引き出せないから、少額投資しかできないゾーンの人にとってはリスクが高い!」っということだったので。確かに、もしものときに引き出せないのは怖いなぁと思ってたし、ネットでFPさんとかプロの方も同じようなことをいってる人が多くいました。
iDeCoは個人型確定拠出年金で、国が「老後資金ちゃんとつくりや」ってことで用意してくれた制度であり、ここで投資をして得た利益については税金がかかりません。その代わり、先ほども言ったように老後資金のための制度なので原則60歳までは引き出すことができません。
NISAやつみたてNISAなど他にも非課税の投資方法はあるし、そっちならいつでも取り崩すことができます。私の場合は、まだまだ何があるかわからないので引き出せない口座に資金をいれることは怖い!まずは「つみたてNISA」に可能な投資額の上限まで積み立てることができるようになるのが先決と思われました。
そんなこんなで、なんとかつみNI口座に満額である33,333円(月)を達成できるようになったこともあり、次の非課税枠であるジュニアNISAもしくはiDecoを考え始めました。
少しだけならiDeCoに貯金のつもりで積み立ててみよう、と思い口座開設しました。(ちなみにジュニアNISAは口座開設しようとしたものの、書類不備で返ってきてから放置してる…)
どこでイデコを始める?
動画ではSBI証券がオススメされてましたね。
SBI証券はイデコに限らず、つみたてNISAや株式投資を新しく始める方にもおすすめといえます。
私は元々もってた楽天証券でそのままイデコもやってますが、もうすぐ大学生になる娘は、とくに楽天証券である必要がないため、SBI証券で口座開設させようと思ってます。
その金融機関でイデコ、ほんとに大丈夫?
iDeCoを運用していくための金融機関選び。
大手都市銀行、ネット銀行など選択肢はいろいろあります。
が!!
損しないためには、
①口座管理手数料
②商品ラインナップ
③その他の付加価値
をしっかり確認しておいた方がいいと思います。(不必要な手数料とかとられたらいやだし…、金融機関によって運用できるファンドも違います!)金融機関の比較は、↓の記事がとても分かりやすかったのでぜひ~。[blogcard url=”https://www.tantonet.jp/qa/2260″ target=”_blank”]
↑の記事のとおり、オススメされてる金融機関はどれもネット銀行ですね。ネット銀行はなにかと手数料が安いです。
私のパートナーは某大手都市銀行でお給料を受け取ってるので、そこでiDeCoも勧められてたんですが、手数料を調べてみたところ「高い!!」ので止めました( ̄▽ ̄;)
iDeCoでかかる手数料
手数料は金融機関によって多少異なりますが、日本国民の年金を管理している「国民年金基金連合会」に支払うものなど、最低限どうしてもかかってくるものがあります。(2021年9月時点の調べ)
初期手数料 | |
┗ 加入申込者/移換申込者 | 2,829円(一律) |
運用期間中の手数料 | |
┗ 加入者:口座管理手数料 | 171円~611円(金融機関により異なる) |
┗ 運用指図者:口座管理手数料 | 66円~506円(金融機関により異なる) |
その他手数料 | |
┗ 給付を受ける者:給付事務手数料 | 440円(都度) |
┗ 還付を受ける者:還付事務手数料 | 2,148円(都度) |
┗運営管理機関のお引越し※1 | 4,400円(都度) |
※1 確定給付企業年金へ移換またはほかの運営管理機関へ変更する場合かかる
どのファンド(商品)で運用する?
ファンドは金融機関によって商品ラインナップが異なりますが、どこの金融機関でも、国債、国内株、国債株、バランス型など目的とリスク許容度などに応じて商品選びができるようになってるみたいです。
絶対にリスクはとりたくない!!って人のために貯蓄型の商品もあったりします。元本が保障されてるので心配はありませんが、リスクをとらないぶんリターンもあまり期待できなそうです。
また、ファンドそれぞれに設定されている信託報酬というコストがかかるので注意が必要です。
つみたてNISAとかでも大人気のeMAXIS Slimシリーズなど、信託報酬が安いファンドを取り揃えてるかどうかも注目ポイントになりますね。
私の場合。
私は「楽天・全世界株式インデックスファンド」という商品をiDeCoで運用しています。これは日本、先進国、新興国など全世界の株式に究極の分散投資ができる商品です。
米国株式ETFでも超人気のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)に連動しています。VT自体は、新興国を含む世界約8000銘柄で構成される指数「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に連動してるそうです。
ちなみに信託報酬は0.212%です。
大人気の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」だと信託報酬は0.0968%と超低コスト!なので、それに比べると高いといえます。
きほんてきには、コストがかからない商品を選ぶのが良いとされてます。
あとは投資を分散させるとか、気になる商品を買ってみるとか、自分のやり方を追求していくと、ファンド選びもすごく楽しいです!!(後から商品の変更もできます)
私のiDeCo運用状況
2021年6月からスタートし、積立額は、毎月5000円で続けています。
新たにiDeCoを始めるとき、または他金融機関からお引越し(企業型拠出年金から個人型へ移管のときも)の場合は、はじめにどの金融機関であっても初期費用2,829円をひかれるのと、購入時に毎回かかる口座管理手数料171円がさっぴかれたので、まずは口座に2000円の状態でのスタートになりました。
年月 | 資産額 |
---|---|
2021年7月 | 2,012円 |
2021年8月 | 6,930円 |
2021年9月27日時点 | 11,825円 |
2022年11月 | 82,190円(+2,860円) |
iDecoは毎月、積立をするたびに口座管理手数料171円がさっぴかれるので、実質毎月4,829円ずつの積立となっています。5000円に対して171円だから、毎月3.42%のコスト。
高すぎる~~~!
年間2052円も手数料とられる計算( ̄▽ ̄;)
私の場合、積立額が毎月5000円と少ないぶん、損益額も少ない。
1年運用して手数料以上の運用益が出てないとやってる意味ないのかなwとりあえず、毎月の積立額が18,000円くらい出せるようになると手数料の割合が1%を切るので、
\iDeCo積立額18000円を目標にする!/
毎月13,000円を捻出するために、家計の見直しまたやりますか…。
老後資金はいくらになる?積立シュミレーション
私は今40歳。
毎月5,000円を20年間積み立てた場合…
年利3%だと→1,585,370円(元本115.9万円+運用益42.6万円)
年利5%だと→7,328,319円(元本115.9万円+運用益82.6万円)
毎月18,000円を20年間積み立てた場合…
年利3%だと→5,853,296円(元本427.9万円+運用益157.4万円)
年利5%だと→7,328,319円(元本427.9万円+運用益304.9万円)
運用期間中のトータルコストはどちらも合計43,869円と同じ。
やっぱり入金力が重要やんなぁ…(*_*)
いろいろ投資シュミレーションできるサイトありますが松井証券のイデコ専用シュミレーターおすすめです~
最後に
以上、私がiDeCoを始めたお話でした。
投資を始めて半年、いろんなインフルエンサーさん、プロのコラム、投資の本を読む中で、それぞれ同じことを言ってたり違うことを言ってたりします。誰かの言うことをそのまま真に受けてやるのもひとつかもしれないけど、自分はその人ではないし、やっぱり色々試してみて、自分に合うお金との付き合い方を一生かけて探していくのがいいんだろうなぁ、と思う。
iDeCoについては、やっぱりある程度の入金力がないとコスト比率が高いし、引き出せないリスクもあるし、節税するメリットがそもそもない場合はまだ必要じゃないかもしれないですね。それでも毎月5000円で最終的には年利3%でもコスト回収は全然できるっぽいので、ゆる~く続けていきます♪
【外部サイト】iDeCoを学べるおすすめサイト
厚労省のサイト↓
今後iDeCoの積立記録もぼちぼちレポしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!